2017年2月20日月曜日

Company of Heroes 2 レビュー

 サイトを見るには戦闘表現があるために年齢確認が必要です。

 ジャンル:リアルタイムストラテジー

少し古めのゲームですが、WW2のRTSで王道ともいえる洋ゲーだと思います、まだスチームでちょくちょくアプデされているようですね。

それが少し欠点で日本語化MODなどが非対応になってしまったりするのが難点ですね、DLC(拡張パック)あり。

コンシューマーにも対応しているようですが対応表をよく見て買ってください、スチーム(PC版)での購入が推奨?。

※紹介ページのコンテンツは全年齢層向けではない、あるいは職場での閲覧に適してない可能性があります。

・スクリーンショット ※UIの完全消去がわからななかったため少しというかかなり写ってます。^^;
グラフィック設定はノーマル、各エフェクトOFF。
↓ドイツ軍銃座からの眺め

↓MGと土のう

↓対戦車砲

 ↓ドイツ戦車
 壁を破壊し、ガレキを掻い潜ってゆく様子、砲塔後ろ向いちゃってます。


↓DLCではKV2なども登場
・ストーリー
 第二次世界大戦を舞台に様々な戦場と兵器が登場します、ムービなども凝っていてなかなか良 かったです。

 私はMOD入れてスカ―ミッション(AI戦)ばかりやっているのであまり分からないのですが、チュートリアル的な感じで段階的にやれることを指示してくれるのでとても分かりやすい内容になっています、たまに英語がわからなかったりすると何をしたらいいかわからなくなりますが、大体は目標を撃破、破壊、移動です。
 
・主なゲームシステム
  エイジオブシリーズのような王道リアルタイムストラテジー(RTS)です、資源はフラックを制圧することで入り、勝利条件は殲滅、もしくはフラックを一定期間制圧、その他いくつか用意されています。

  極寒マップでは寒波が訪れると、兵士の能力が著しく低下し、低体温になると死亡する要素が盛り込まれています、これは電撃戦が得意とする国にはごり押しが効かない、そして寒波中に陣形をしっかり整えたり、マルチならチャットで鎌をかけたりと、落ち着いた期間が中盤でも取れるのが特徴的です、後半になると戦車などがガンガン製造されてくるのでそうでもなくなります。 

  戦車戦のリアル化 角度による装甲値の上昇、当たった場所によるダメージや効果の変化が詳細になった。

  視認距離 戦車ゲームおなじみのWOTと同じく視認距離に敵が入ると表示されるシステムです、ただし物によっては射撃の炎が見える事もあります、地形やガレキやスモークによる視認距離の低下、さらにガレキにおいては破壊されて散らばったアクティブな物体でも演算されるので、思いもよらぬ誤算が発生したりと戦場の厳しさを良く再現していると思います。

  トーチカなどを設置してアップグレードできるのが楽しい、ゲームバランス上1段階にとどめていいるものの選択の幅が2~4種類となっているため色々試せます。
 
  建物はすべて兵士の銃座として活用できる、さすがに中まではあまり作りこまれてませんが、視認距離が上がり、隠れて狙撃したり、機銃で圧倒できます。

  車両や歩兵なども同様にアップグレードでき武器を追加したりできます。

  鹵獲、敵の落とした武器を奪ったり、半壊した車両を修理すれば自分の物として活用できます。
  
・面白いポイント
 WW2の陸戦を味わいつつ、索敵し的確な兵士や兵器を向かわせて勝利する。
 近距離での描写がかなり細かく、兵士視点や戦車視点で見ると、戦争映画のような雰囲気を味わえます。

 プレビューもセーブできるのでかっこよく戦って鑑賞できます。
 音楽もなかなか特徴的で迫力があり、耳に残る曲です。
 カスタムMAPもできますがツールの使いこなしが難しいです。

・ゲームバランス
 Company of Heroes2はスチームで購入していれば自動でアップデートされるます、製品版リリース後もDLCとの兼ね合いもあってゲームバランスがたびたび
 調整されています。

 後半になると、ソ連は大量のカチューシャによるロケット砲一斉射撃が異様に強くなる、修正パッチで大量投下は無くなったもよう。

 不満に感じた点としては最前線ではクリックゲーになりがちです、視認システムの関係上チラッと一瞬見えたりした隙に爆撃砲撃要請できる人が有利になりがちです、まあこのゲームに限ったことでは無いですが、視認システムの関係上手数よりも反射神経が要される、もっというと高速で動かせるマウス持ってる人がマルチでは強いかなという印象、もちろんミニマップがあるので画面をぎゅいんぎゅいんさせなくてもすぐに支持が出せるのは最近の定番ですね。

・グラフィック
 古めのゲームですが最近のPCまで見越した、グレードになっていると思います、描画距離がちょっと狭く感じますね。

・ゲームの負荷
 最低・推奨スペックは最近では一見普通の数値ですが、私のPCではほとんどローの設定にしないとラグで全く操作できない状態になります。
 アップデートで少し改善したもよう。

・おススメできる人
 日本語非対応でもOKな人
 ガチガチなゲームバランスよりも、史実をある程度知っていてその雰囲気を体験したい人
 初代Company of Heroesではコミカル過ぎて合わなかったという人
 ソ連戦車が好き、運用してみたい人
 戦争は迫力だけでなくチープさも味であると思える人

 ・初代Company of Heroesと比べて
 ゲームシステムは同じであるもののゲームの方向性が違うことに注意が必要です、初代はドイツ軍メインのノルマンディー上陸作戦が主体となっており、派手なアクションと兵器戦が売りであり、動きも昔の映画のようなコミカルな雰囲気でしたが2はソ連と雪国と歩兵が主な舞台であり、ドイツ軍世界一ぃぃ的な雰囲気が薄れリアルな戦場に重きを置いた作品であると思います。

 ちょっと不満に感じたのは小隊でだされる歩兵ユニットは以前に比べて単独行動しなくなった印象です、爆撃や深追いで結構遠くに移動したりしてた気がするのですが、今作は日本兵のごとくそこに居座り任務をまっとうする、自分は前の雰囲気のほうが好きだったなぁ。 

 初代と比べて主に感じた事、箇条書き
  AIが賢くなり予測され難い動きになり、ユニットどうしが引っかかりにくくなった。
  グラフィック重視
  爆撃による攻撃力や範囲が弱体化した。
  ガレキの拡散がリアルニなった。
  視認範囲のリアル化による、攻撃のしにくさ。
  質や性能だけでなく数で押し切る戦法も追加された。
  弾が地形を貫通しにくくなった、あくまでも以前と比べて。
  極寒の要素追加
  司令官が大幅に増量され、戦術が以前よりも増えている、ただし司令官の数はレベルを上げないと手に入らない、DLC限定の物もある。
  スキルスロットによる組み合わせができる、ただしそれほど効果は期待できない。
  戦車戦のリアル化 
  ユニットがあまりばらけなくなった。
  DLCやMODによるスキンの変更が可能

・メモ
 普通のRSTとだいたい操作は同じですが、車両はクリック+ドラックした方向に向いて止まります、バック走行は一定距離しかできないためシフトで連続的に指示がだせるので、この機能を応用して目的の場所まで、細かく指定して長距離バックできます。

 キーコンフィグには外部ツール「AutoHotKey」が必要。

・チートMOD
CheatCommands Mod
 スカーミッションの勝利条件の場所にチートモードが追加され、自由にユニットを配置など様々な効果をみれる

・ワークショップ作品おススメMAP
(2 - 2) FastWar 小さく狭いMAPで歩兵戦がメインできる。
Soviet Sniper Mission 2 VS COMP ガソリン無しで歩兵重視のMAP
(6 - 8) Sittard Summer とても良く作られた市街地。
Endless テストプレイに最適な、中央に道一本で資源たっぷり。
(2 - 8) DayZ Chernarus - Balota Airstrip 三つに分かれた長い道のりと中央の森がネックの飛行場MAP
(6 - 8) Day-D ノルマンディー上陸作戦を思わせる海岸要塞MAP
8p_arras_1944 中央一直線が丘になっており電撃戦が要されるMAP
(1 - 8) Verdun, Frontline Edition 細長く前線に集中できるMAP
(1p) Sector Defense #2: Ger, winter 中央が街になっている雪原MAP
2-8_Fight_of_Berlin UPDATED 31/07/2014 戦車戦に適したWOTのような市街戦MAP
(6 - 8) Fields of Engagement Rework 広くのっぺりとした林と村が点在する
8_p Authie 中央の一本道がネックとなる田舎
(4-8)FortifiedPositionStormy 中央の橋に超厳重なドイツ軍基地が配備されたMAP
(6-8) Mashtuur City 作りこまれた市街戦MAP
Desert Airfield at El Alamein 渋い砂漠のMAP

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